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【No.214】ロケーション(世界遺産)
ロケーション(世界遺産)

みなさん、おはようございます。パン屋税理士の河原です。
では今回も、河原から「続・ロケーションのいいパン屋さん」をご紹介させて頂きます。
【パンとエスプレッソと姫路城】
兵庫県姫路市材木町、世界遺産「姫路城」を望む、築100年以上の古民家(旧竹内邸)をリノベーションして作られたお店は、和の風情を残しつつ開放的な空間で、窓のデザインには姫路城の城壁にある「狭間(さま)」を取り入れているほどのこだわりです。
JR・山陽電鉄姫路駅から徒歩約18分と若干遠目ですが、駅からの目抜通りは、正面に姫路城が見え、歩いても苦にならないロケーションだと思います。
お店に駐車場はありませんが、姫路城観光用のパーキングが多数あるので、車でも安心ですね。パンは別棟にありますが、こちらで購入したパンをカフェにて食べることもできますし、もちろんカフェメニーもあります。






1. ムー(食パン) ¥540
やっぱりこれは買わないと!看板商品。キューブ型で、ふんわりしっとり・耳が薄め。

2.幻のハニートースト ¥400
幻の蜂蜜「レザーウッドハニー」を使用し、カリッと焼き上げたトースト。

3.家島塩パン ¥350
瀬戸内海のミネラル豊富な塩とバターでカリッと仕上がってます。

4.わらび餅のブリオッシュタルト ¥450
5.抹茶わらび餅のブリオッシュタルト ¥450
ブリオッシュタルトは、どちらも映える感じで人気です。







1.鉄板ムートースト(複数種)
2.鉄板パニーニ(ランチ限定)
3.鉄板フレンチトースト(デザート)
• プレーン
• 抹茶 + ジェラート大福トッピング(限定)
4.モーニングプレート(8:00〜11:00)
例えば→あんバタートースト、シナモントースト、生ハムエッグ、ムートーストなどの選択肢+サラダ、ヨーグルトなどが付いたプレート
5.パニーニセット(ランチ)
パニーニ + 季節のスープ + デリ3種 など。
6.デザート・スイーツ
• 鉄板フレンチトースト
• 2種ジェラート
• バスクチーズケーキ




戦略のポイントは!

「パンとエスプレッソと姫路城」という名前を付け、姫路城のすぐそばに出店した戦略のポイントは!
1. 観光集客力の最大化
姫路城という観光地と直結する名前を使うことで、観光客の目につきやすくなる。城を観に来た観光客が「ちょっと休憩したい」「おしゃれなカフェに入りたい」と思ったときに自然に選ばれる。
古民家を活かした佇まい+城を見る席などがあることで、観光と「映えるカフェ体験(Instagramなど)」を両立できる。
2. 地域との融合とブランディング
名前に姫路城を入れることで「地域密着」と「地元資源の活用」を強調する。単なるチェーン店というより、姫路の歴史・文化と共存した店舗という印象を与えられる。
メニューにも地元食材(例:家島の塩、兵庫県産の卵「高砂の夕日」、地元のちくわなど)を用いており、地域性を出して「旅するパン」コンセプトを体現。
3. 差別化と付加価値創造
多くの「パンとエスプレッソと」系列店がある中で、姫路城店は“鉄板で焼くムートースト/パニーニ/フレンチトースト”という調理スタイルを持たせて差別化。静かな古民家空間+城ビュー+鉄板調理の高級感・特別感は、単なるパン屋以上の価値を提供。
名前に姫路城を入れることで記憶に残りやすく、「姫路旅行の思い出スポット」として顧客に長く印象づけることができる。
姫路というローカルな地域でありながら、日本初世界文化遺産に指定された「姫路城」の近くに店を出し、店舗名に「姫路城」を入れ、そして古民家!わざわざ行ってみた人をガッカリさせないのは、流石だと思いました^o^




編集後記
実は私!姫路出身なんです。
だから小さな頃から馴染みのある「姫路城」が世界文化遺産に登録された時は、本当に嬉しかったことを覚えています。その他にも、白浜町の「ケンカ祭り」や映画ラストサムライの舞台となった「書写山円教寺」など、姫路には見どころたくさん。是非!一日旅行気分で姫路を満喫してほしいです。その時のホットひと時を「パンとエスプレッソと姫路城」でお過ごし下さい。
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ご紹介したお店 

パンとエスプレッソと姫路城
住所 :姫路市材木町65
営業時間:8:00〜18:00
アクセス:姫路駅から徒歩20分
本日はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございます。
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