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No.133お客さまが頼りにしているもの〜プライスカード〜

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【No.133】
お客さまが頼りにしているもの
〜プライスカード〜

みなさん、おはようございます。
パン屋税理士の河原です。
先日、和歌山の「嶽の森山」に登ってきました。
標高400mもない低山ですが、コースも面白いし頂上からの景色は声をあげるほどの絶景でした!
登山は私の趣味の一つです。と言っても3,000m級の頂上を目指したり、雪山を攻めるようなアルピニストではなく、近郊でもまだ登っていない山を見つけることが楽しみですし、低山でも登山口というスタートから山頂というゴールに辿り着くことができた時の達成感を味わうことができます。また山頂で食べるパンは最高に美味しいんですよ。

しかし、そんな低山でも遭難することはあります(意外と低山のほうが多いとも聞きます)
歩いていても「このルートで合ってるのかな?」と、ふと不安になる時もあります。
そんな時に安心できるのが案内板とピンクテープです。

樹木に貼られたピンクテープ

案内板は
目的地への方向であったり、残りの距離などを記してくれています。ただ、これは要所要所(例えば分岐点など)にしかないので、途中は不安で見つけた時はホッとします。それと、その板の大きさや文字の分かりやすさも重要ですし、残り距離を示す正確な数値はもっと重要ですが、一方で山の景観を損なわない色合いがいいなぁとも思います。
次にピンクテープですが、
これは山登りをしている人しかイメージできないと思います。木や枝にくくりつけてあり、見渡せばその立ち位置から、どこかには見えます。
それが見えている限りコースアウトしていないんだと安心できるのです。この場合、遠くからでも分かる色である必要があります。だからピンクなんですね!
登山者にとって大切なもの案内板とピンクテープ。
それぞれ文字や色にも意味があるんです。

#登山が趣味
#案内板
#ピンクテープ
#登山者が頼りにしているもの

本日のテーマは
「お客さまが頼りにしているもの〜プライスカード〜」
ぜひ最後までご覧ください

お客さまが頼りにしているもの
〜プライスカード〜

では、パン屋さんを訪れるお客さまにとって頼りにしているものは何でしょう?
自分の欲しいパンはどれなのか?
思っている予算の範囲で買えるのか?買い物遭難?にならないために必要なものは!

プライスカード

その名の通り、パンの名前と価格だけが書いてあるシンプルなプライにスカードを時々見かけますが、買ってから「思ってたのと違う」なんてことありますよね。
そうなんです!このパンの特徴は?何をはさんでいるのか?何を練り込んでいるのか?材料は何を使っているのか(アレルギーなど)?価格はいくらなのか?さらに製造者がどんな思いで作られたのか?
などを知ることで買い物遭難しなくて済みますね。またプライスカードを、その店の統一した文字体や色を使うことで、変な誘導をされることなく安心して買い物ができますね。

先日訪問したPane Ho Maretta(パネ ホ マレッタ)さん、
PAINDUCE(パンデュース)さんのプライスカードも視線を引きつけるものがあります。

Pane Ho Marettaの西脇シェフは
「うちのパンはこだわりの生地に味を重ねた足し算パン。よく似てるんです。だからこそ、それぞれのパンの違いを知ってもらうためにプライスカードは重要な存在です。」


PAINDUCEの米山シェフは
テーマカラーの統一はお店全体のイメージを崩さない意味があります。開業当初からの手書きの書体は『分かりやすい』とお客さまにも喜んでもらってます。」


新商品が出たり、内容や価格が変わることによって作り替えないといけないので、簡単にしてしまいがちですが、このプライスカード一つで、お客さまを遭難させなくて済む!他のお店にルートを間違わないようにするためにも重要なアイテムだと思います。

#お客さまが迷わないためのもの
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#Pane_Ho_Maretta
#PAINDUCE
#パン屋税理士

ご紹介したお店

Pane Ho Maretta
兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目1-1 興栄ビル 1F
営業時間:8:00〜18:00
定休日:月曜日
アクセス:県庁前(兵庫県)駅より徒歩2分

PAINDUCE 本店
大阪市中央区淡路町4-3-1 FOBOSビル 1F
営業時間:平日:8:00-19:00
     土曜・祝日:8:00-18:00
定休日:日曜・水曜
アクセス:本町駅より徒歩4分

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本日はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございます。
次回配信は3月19日(火)を予定しております。お楽しみに
※予告なく変更になる場合がございます

「日本のパン屋さんを元気にする!」をモットーにパン屋税理士の河原治を中心に配信しています。
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