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【No.187】
路地裏のパン屋① 

みなさん、おはようございます。パン屋税理士の河原です。
「えっ、こんなところに?」「なんでこんなに並んでるの?」
先日、たまたま出向いた先でパン屋さんを見つけました!いわゆる「路地裏のパン屋さん」です。
【good stay good】
2024年7月大阪市北区中崎町にオープン。中崎町と言えばカフェや雑貨店が並ぶ若者に人気の町。ただ、そこからは少し外れた場所のさらに路地に入ったところにお店はあります。


営業時間は9:30〜18:00。定休日は火曜日です。
人気の理由は
1.個性あふれるパンのラインナップ
スイーツ系からハード系、惣菜系まで、多彩なパンが並び、特に!出汁を練り込んだハード系のパンや、フォカッチャ生地を使った調理パンが人気。
2.こだわりの製法
ドンクで10年の経験を持ち、国産小麦粉を二日間水に浸すなど、手間暇かけた製法でパンを焼き上げている。
3.イートインスペースでの「パン飲み」
店内にスタンディングのイートインスペースがあり、パンと一緒にコーヒーはもちろん、ビールやワインとのペアリングを楽しむ「パン飲み」ができる。






・お出汁めんたい280円
・桃とクリームチーズ340円
・ベーコンエピ280円
・九条ネギとゴルゴンゾーラ380円
・クロワッサン280円
・味噌のカンパーニュ1200円








路地裏のパン屋さん

実はそこには、”立地”や”広告”では語れない、隠れた魅力が詰まっているのです。
「路地裏でも人が並ぶ店の共通点」とは⁈
1. 「小さい」は逆に武器になる 〜圧倒的な“非日常感”〜
小さな店舗、細い路地、木製のドア。駅前のチェーン店とは真逆の世界観に、私たちはふと足を止めてしまいます。
こうしたお店は、“偶然見つけた宝物”のような存在。見つけにくいからこそ、見つけた時の感動が大きいのです。
2. SNSでは“住所”より“絵になる”が大事
「○○駅から徒歩15分」
この情報より、「#路地裏ベーカリー」の写真1枚の方が、何倍も人を動かします。
路地裏パン屋は、店構え・陳列・焼きたての湯気感など、写真映えする要素が詰まっています。投稿から興味を持った人が、わざわざ調べてでも訪れるのが現代の集客スタイルです。
駅チカでも宣伝をしても、伝わらない魅力がそこにはあります。
「見つけたくなる店構え」
「SNSで語りたくなるパン」
そういったエッセンスを大事にしているお店こそが、立地を超えて人を惹きつけているのですね。
編集後記
今回の内容は、すでに場所を決めて商売を始めているお店にとって、「今さら場所は変えられない!」と思うかもしれません。でも、実際に「路地裏」には無くても、「路地裏感」は出せるかもしれませんね。
“偶然見つけた宝物”のような存在!
ハード面でもソフト面でも「路地裏感」出せそうな気がしませんか^o^
#路地裏ベーカリー
#good_stay_good
#中崎町
#お出汁のパン
#偶然見つけた宝物
#パン屋税理士
ご紹介したお店 

good stay good
住所 :大阪府大阪市北区中崎2丁目1-15
営業時間:9:30〜18:00
定休日 :火曜日
アクセス:中崎町駅より徒歩2分
本日はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございます。
次回配信をお楽しみに ![]()
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