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【No.193】
新店紹介2


みなさん、おはようございます。パン屋税理士の河原です。
前回に引き続き新店紹介です!今回も新規ではなく、店舗展開されている企業における新店出店をご紹介させて頂きます。
【ダンクブロート守口店】
2025年4月24日オープン!京阪百貨店守口店内にお店はあります。1F駐車場からの入口を入ったところにあるので、百貨店への買い物の行きでも帰りでも寄りやすい場所にありますね。


2016年創業以来「感謝(ダンク)」の気持ちを大切にしながら、地域に根ざしたパン作りを続けて、職人歴20年以上のスタッフなど経験豊富な職人たちが、毎日90種類以上のパンを一つひとつ手作りされています。

その人気パンは⁈
①黄金クリームパン
しっとりとしたブリオッシュ生地に、自家製の黄身だけを使った濃厚なカスタードクリームがたっぷり詰まった逸品です。

②幸せメロンパン
外はカリカリ、中はしっとりとした食感が特徴のメロンパン。シンプルながら飽きのこない味わいで、多くのファンに愛されたベストセラーです。

③やまやの明太フランス
長時間発酵のもっちり生地に、博多の有名ブランド「やまや」の明太子を使用。明太子バターを中と外にたっぷり塗り、プチプチとした食感とともに、フランスパンの噛み応えが楽しめます。

④おいもと丹波黒豆パン
丹波の黒豆を使ったパンでお芋ダイスを包んだ、芋×豆の組み合わせで、特に守口店で人気のパンです。

⑤頂食パン
頂(いただき)食パンと読みます。湯種製法でしっとりもちもちに仕上げた食パン。1日限定10本の販売で、予約必須の超人気商品です。

大阪鶴見本店がスタートに豊中小路店、城東蒲生店、尼崎FC店につぎ、京阪守口店は、5店舗目になります。
尼崎店

店舗展開する、その理由は

1.製造拠点の強化と販売拠点の分散
厨房設備の整った店舗を数店持つことによって、製造が強化されることがあります。その場合、販売拠点の分散として販売だけの場所を持つことによって、既存店にセントラルキッチン機能を持たせ、生産効率を上げることができ、さらに売上増につながる。
2.スタッフの活躍の場を広げる
一定の人材が育ったパン屋では、独立志向を持つスタッフに対して「新店の責任者」のポスト、もしくは「FC店経営」を提供することで、離職を防ぎつつモチベーション向上につなげるケースもあります。
3.近隣競合への対抗・シェア拡大
近隣地域に同業他社の出店があった場合、既存店顧客を他店に奪われないように先手を打って出店する「防衛型出店」も見られる。これはスーパーマーケットによくあるパターンですね。
確かに、ダンクブロートでは、尼崎店をFC店として、永年勤続のスタッフに引き継いでもらいました。それは店長の立場の時から、経営能力に達したと判断したこともあったそうですが、離職を防ぎ、モチベーションを維持する理由もあったのでしょうね。
守口店内パンの様子





編集後記
FC(フランチャイズ)店は、パン屋でもよく見るようになりました。(食パン専門店に多いですね)
その成立に、2パターンあるように思います。
一つ目は、現在ある支店を、経営するに値する優秀なスタッフに引き継がせるパターン。
二つ目は、FCのパッケージを作り広告することによって、外部から希望者を募るパターン。
もちろん!どちらがいいと言うわけではありませんが、前者のほうが、継続経営されているように思います。それは、技術的にも人格的にも、そのお店のことを知った人が経営していくからかもしれませんね。ダンクブロートは、その社内FC化パターンを進めているのですね。
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ご紹介したお店 

ダンクブロート 京阪百貨店守口店内
住所 :大阪府守口市河原町8番3号
営業時間:10:00〜19:30
アクセス:守口市駅より徒歩2分
本日はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございます。
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