No.200 365日

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【No.200】365日

みなさん、こんばんは。
パン屋税理士の河原です。なんと！今回が200回目の投稿です(パチ！パチ！パチ！)。タイトル通り、365日ほぼ毎日パンを食べ続け、その内300日くらいはパン屋さんを訪問していると思います。「自分で自分を誉めてあげたい」なんてね（笑）

これからも、大好きなパンを食べ続け、たくさんの素敵なパン屋さんを訪問し、オンラインサロンNESTで紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。そこで今回、ご紹介させて頂くお店は！

【365日】

200回の記念に、代々木八幡にある杉窪シェフの「365日」に行ってきました。以前のお店は行ったことがあったのですが4年前に移転されてからは初めてです^o^

お店広くなりましたね。通路も余裕があり、何度も往復することができ、アイテム数が多いので、まず目で楽しむことができました。対面販売式ですが、ディスプレイは綺麗ですし、スタッフの方が説明をしてくれるので、じっくり好みを選ぶことができるのが嬉しいですね。

今回選んだパン

1.クロッカンショコラ(443円税込) これは外せませんね！サクサクの食感がたまりません。

2.365日(411円税込)塩パンです。店名のパンがあるのはイイですね。絶対買いたくなります。

3.カレーぱん(432円税込)季節によって野菜が変わるみたいです。

4.ソンプルサン(357円税込)365日のスペシャリテ。フランス語で100%の意味。100%の高加水パンです。

5.バニラ×クリームパン(314円税込)スタッフお勧め！バニラがフワッと香ります。

その他、じゃがいも畑(260円税込)、クロワッサン(324円税込)など数点を購入。購買意欲が止まりませんでした

365日を訪問して感じたこと。

1. “小さなパン”のコンセプト
どのパンも小ぶりで価格は高めに見えるけれど、「いろんな種類を少しずつ食べられる」ことを大切にして、女性や年配の方、子ども連れにも支持されています。実際、私も結構な数買いました^o^ 小さくしても手間は同じですからね。。。価格は悩ましいところです。

2. 素材へのこだわり（国産・安心・循環）
国産小麦・国産素材を中心に使用。農家とのつながりを大切にしています。使う牛乳や卵、チーズなども信頼できる生産者から仕入れているそうです。「パンを通じて農業を支える」という思想があります。プライスカードにも、農家さんの名前が表記されていますね。

3. デザイン性と洗練された店構え
店のロゴ、パッケージ、パンの並べ方まで美しく統一感があります。ガラス張りで中が見えるオープンな設計。これは「焼くライブ感」「清潔感」を演出する工夫と言えますね。

「365日」という店名は、「毎日行きたくなる」というコンセプト。特別な日ではなく日常の中に「ちょっと贅沢な美味しさ」を目指しておられるのですね。朝7時オープンも、その表れだと思います。コンセプトと活動がマッチしているのが素晴らしいと思いました^o^

編集後記

365日を運営している、ウルトラキッチン株式会社のHPを見ると、会社の多彩性やスタッフの充実感を感じました。その要素には

職人の技術継承と育成そして“パン＋文化”を広げる姉妹ブランド戦略があることではないか！と感じました。
杉窪シェフは「文化を創るパン屋」を志向し、若手職人の育成に力を入れておられます。自社でパン職人育成プログラムを実施し、将来の独立を視野に入れた、職人ファーストな運営をされています。

また姉妹ブランドとして、

・365日 → 日常のパン
・15°C（ジュウゴドシー）→ コーヒーやグロサリー併設で“食文化”を拡張
・ジュウニブンベーカリー → より上質な素材と製法で“深みのあるパン”
・二足歩行→coffee roasterサスティナブルなコーヒー屋

このように店舗ごとにコンセプトを分けて、顧客の層や体験を広げておられます。
パン屋の枠を超え、食を扱う事業として、勉強になることがたくさんありました。また他のブランドにも行ってみたいと思います。

#365日
#杉窪章匡シェフ
#ウルトラキッチン
#代々木八幡
#小さなパンのコンセプト
#パン屋税理士

本日はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございます。
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